iDeCoに加入する前に! ねんきん定期便を要チェック

2020/08/26

毎年の誕生月に届くねんきん定期便の見方を知っておこう

20代・30代の若い世代の人は、「お正月に親族が集まるたびに年金の話ばかり」とうんざり気味の人もいるようです。しかし、年金に無関心のままでいると、気がついたら老後はあっという間に来てしまうものです。
そこで、知っておきたいのがねんきん定期便の活用法です。
iDeCoへの加入を検討中の人も、ねんきん定期便の見方について理解を深めるとともにおおいに活用しましょう。

そもそもねんきん定期便とは?



ねんきん定期便は、日本年金機構から毎年誕生月に届く郵便物であり、これを見れば自分がこれまで支払ってきた年金額がわかる仕組みです。

ねんきん定期便は2種類



ねんきん定期便には、年代別に2種類あります。50歳未満・50歳以上では、ねんきん定期便の種類に違いがあります。50歳未満の場合は、これまでに納付した年金保険料に基づいて将来受け取れる年金額が書かれています。
50歳以上の場合は、50歳未満の人が受け取るねんきん定期便と比較すると、よりリアルな内容です。
また、この年代だと、65歳以前に支給される年金として、「特別支給の老齢厚生年金」の受取りが可能な人も出てきます。
特別支給の老齢厚生年金が何才になった時から始まるのか、その金額についても記載されています。


インターネットを活用して自分の年金情報を把握

ねんきん定期便が毎年届いたら、きちんと保管しておくことです。
しかし、思わず紛失してしまった場合は、インターネットで自分の年金に関する情報を閲覧することも可能です。
ねんきん定期便が届いたら、「お客様のアクセスキー」の欄に掲載されている番号を必ずメモしておきましょう。
それがあれば、ねんきんネットにアクセスして、アクセスキーと自分の基礎年金番号を入力すればログインできる仕組みです。

自分の年金情報についてネットで確認して、これからiDeCoに加入する際に月々の掛け金についてシミュレーションしてはいかがでしょうか。
ねんきん定期便やねんきんネットでの確認事項は、65歳から支給される年金額や特別支給の厚生年金の有無などです。
残念ながら、今の日本の年金制度では男性は昭和36年4月2日以降、女性は5年遅れで昭和41年4月2日以降の人は、第二号の厚生年金に加入している人でも特別支給の厚生年金はありません。

余談ですが、ここで「なぜ男性と女性では5年もの時間差があるのか?」お伝えしましょう。それは単純な話、女性のほうが男性よりも平均寿命が長い、つまり元気で長生きする確率が高いからだそうです。
このような事情も踏まえた上で、iDeCoに加入するベストなタイミングや毎月の積立金(掛け金)、金融商品の選び方などをじっくり検討してはいがでしょうか。

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