iDeCoならではの運用中の最大のメリットは?

2020/08/08

iDeCoの運用期間中は税金がゼロ円! 複利運用なので運用効率が良い

2019年6月に老後の2000万円問題がクローズアップされるようになって以来、iDeCoの加入を検討する人が増えてきました。
その理由として、iDeCoには他の資産運用にはない大きなメリットが得られるからです。

通常、銀行で普通預金や定期預金をする場合は利息が加算され、20.315%の源泉分離課税となります。「運用中に発生した利益には課税される」この常識を大きく覆したのがiDeCoです。

つまり、iDeCoの運用期間中には、利益に税金がかかることはないということです。
銀行で預金して1000円の利息がついた場合、20.315%を乗じた金額として203円が源泉分離課税となります。これを利息分の1000円から差し引くと、利息は797円となります。
しかし、iDeCoで同じ1000円の利息がついたとしても、この分に対しては非課税です。
iDeCoは豊かな老後のための資産運用ですから、この非課税措置はとてもうれしいですね。


長期間の運用で複利を活用して資産を増やす

iDeCoのメリットはさらにもうひとつ、基本的に運用スタイルが複利運用なので資産運用効率が良いです。iDeCoは、運用で得られた利益を再投資する手法であり、長期間での複利運用で効率良く資産を増やせる仕組みです。

ところで、単利と複利の違いについてご存知でしょうか。
銀行のスーパー定期預金には単利型・複利型がありますが、預け入れの期間によって変ってきます。預け入れ3年未満では単利型、3年以上になるといずれか任意で選択できます。
単利型とは元本を元に利息を計算する方法、複利型は元本と利息分を合わせた金額を元本として計算します。なので、単利と複利を比較すれば、複利の方が断然オトクだと納得できますよね。
iDeCoに限らず、銀行預金でも複利型を選択することをおすすめします。
簡単にまとめると、iDeCoでは運用中の非課税と複利での運用スタイルが組み合わさった資産運用法です。

さきほどはiDeCoの運用期間中は、利益に対して非課税になること、複利なので効率良く運用できることをお伝えしました。
しかし、それだけでは十分にイメージが伝わりにくいことと思います。
銀行や証券会社のウエブサイトには、iDeCoに関する詳しい説明とともに積立て期間・元金・運用益との関係についてグラフ化されているので、興味があれば参照してはいかがでしょうか。

また、この2点とは別にiDeCoで積立てたお金を受け取る時の税制上の優遇措置などもうります。これについてはまた別のページにてご説明することにしましょう。

-iDeCoに関する基礎知識