iDeCo加入前に最低限押えておきたい金融専門用語

2020/08/22

iDeCoの運用に関する金融専門用語について

「これからiDeCoに加入しようかな」となんとなく気に放っているものの、一歩踏み出すことができない、そんな方も多いのではないでしょうか。
実際にiDeCoに加入する際には、複数の金融商品の中からどれを選択するか、迷う人も少なくありません。
そこで、iDeCoの加入前に最低限知っておきたい金融関係の専門用語をいくつかピックアップしました。

パッシブ運用(インデックス運用)とは?



銀行や証券会社でiDeCoのパンフレットをもらい、パッと中身を開けてみたら、あまりにも多くの金融商品が並んでいてビックリすることもあります。
その中でとくに気になるのがパッシブ運用という言葉ですが、すでに投資信託の経験者ならもうご存知ですね。
パッシブ運用とはインデックス運用とも言い、これと対照的な運用スタイルにはアクティブ運用です。
パッシブ運用は、目標とするベンチマーク(指数)に沿った運用、連動する運用のことを言い、アクティブ運用よりも消極的な運用スタイルです。
ベンチマークとは、国内株式・国内債券・外国株式・外国債券などの指数のことを表わす言葉であり、この値動きが指数となります。

ローリスク・ローリターンとは?



iDeCoには投資の要素が盛り込まれており、中には積極的な運用スタイルとしてアクティブ運用を選択する人もいます。
しかし、iDeCoに加入する本来の目的は、老後資金を充実させることですから、アクティブ運用よりもパッシブ(インデックス)運用に適していると言えるでしょう。
アクティブ運用とパッシブ運用の決定的な違いは、リスクとリターンです。
一般的に、やや消極的な運用スタイルであるパッシブ運用は、投資リスクが低くリターンも低いです。これをローリスク・ローリターンと言い、アクティブ運用では積極的な運用を行うため、高い利益が期待される反面、高いリスクを負う可能性が高いです。これをハイリスク・ハイリターンと言い、とくにFXや先物取引など投機的な投資では、この運用スタイルの投資家が多いです。


iDeCoは長期運用スタイル! ドル・コスト平均法を活用しよう

iDeCoは老後の資産形成の手段ですから運用は長期間、リスク回避の方法としてドル・コスト法の特徴を捉えておくことです。

ドル・コスト法とは?



ドル・コスト法とは、簡単に言えば時間を上手に分散させることによってリスクを押さえる手法です。
株式投資の経験者ならよくご存知だと思いますが、定期的に一定の金額の分を購入して積立てていく投資スタイル、それがドル・コスト法の特徴です。

1回あたりの購入金額は必要最小限に抑えて、時間をずらして少量ずつこまめに購入して積立てる、リスク分散の最善策とも言えます。
iDeCoは毎月決まった掛け金を支払い、老後に向けて積立てていく運用なので、このドル・コスト平均法になじみやすいのがメリットです。
運用する金融商品の価格が高い時には口数が少なくなり、価格が下落した時には口数が多くなる、これをうまく活用していけば利益につながります。

-iDeCoに関する基礎知識