
冷蔵庫の冷凍室の使い方次第で食費を節約できる
2019/04/16
冷凍保存をうまく使いこなせれば月々の食費は1万円以上節約できる
「今日のメニュー何にしようかな」と頭を悩ませる主婦も多いのですが、食事は1日に3度のことですから、献立を365日毎日考えるのって本当に大変ですよね。
とくに毎日子育てや家事、仕事に追われる主婦にとっては、毎日の献立を考えて料理をすることだけでも大変です。
月々の生活費の中で、ゼッタイに外せないのが水道光熱費と食費です。水道光熱費を安く抑えようと思えば家族全員の協力が必要ですが、毎日の料理の仕方で食費を減らすのであれば、主婦の知恵が必要です。
しかし、料理が上手な人もいれば下手な人もいるので、お鍋やフライパンの使い方にこだわることなく、誰でも毎日使うある家電製品に目を向けてみたいと思います。
どこの家庭にもある家電製品で毎日の食事に大きく関わるものと言えば、冷蔵庫ですよね。
冷蔵庫の中には野菜やお肉、魚、調味料などいろんな食材が入っています。しかし、冷蔵庫は単に食べ物や調味料を保管する場所ではなく、単に食品の鮮度を保つためにだけに存在するのではありません。
冷蔵庫には冷蔵品を保管する場所と冷凍品を保管する場所がありますが、食費を節約するためには冷凍室をうまく活用するのが重要ポイントになります。
うれしいことに、冷蔵庫の冷凍室を上手に使いこなすことができれば、月々の食費は1万円以上は減らすことができるのです。
食材の冷凍保存で食費を効率良く節約する秘訣とは
「食品の冷凍保存をすることによって食費を節約するなら、冷凍食品をまとめ買いすれば良いのでは?」と思う人もいるようです。もちろんそれも正解ではありますが、何もわざわざ食費を安くするために冷凍食品をまとめて買う必要はありません。
お肉やお魚などの生鮮食品はその都度購入して、その都度消費するのが基本ですが、冷凍室に保存しておけば最長で1ヶ月間は大丈夫です。
お肉やお魚の特売日にまとめて買っておいて、冷凍保存しておけば、食費を大幅に節約できます。しかし、「冷凍保存しておけば1ヶ月間も長持ちするから大丈夫」と油断していてはいけません。
お肉やお魚を冷凍保存したら、できるだめこまめに消費することです。たとえば冷凍しておいたお肉を明日のお昼には野菜炒めに使う、冷凍保存したお魚を明日は煮魚にして食べるようにします。
とくに梅雨から夏の時期は、食中毒の時期ですからできるだけ早いうちに消費することです。タッパーなどの容器に冷凍保存する時は、日付けのシールを貼っておきましょう。
食費の節約のためだからといって、お肉やお魚をいつ頃買ったのかわからない、もうずいぶん日が過ぎたような気がするから捨ててしまうのではもったいないですよね。
保存する時にその都度、購入した日付けをタッパーに貼っておいてすぐに目につくようにしておくと安心です。安く買った食材をムダにしないことも食費の節約術では大切なことなのです。