ライフプラン表で節約対策しよう

2019/06/09

節約がうまくいかない時は節約のやり方を1度見直してみては?

毎日一生懸命節約しているのに貯金が思うようにできない、私は限られた生活費の中でやりくりしているのに、夫が飲み会の付き合いが多くて交際費がかかってしまう、そんな悩みを抱えてはいませんか?
効率良く節約したいと思ってはいても、予定外の出費はよくあることです。
毎月決まった出費は保険料の支払いや子どもの習い事やPTA会費、食費など基本的な生活費があります。
しかし、お葬式や法事、結婚式など冠婚葬祭のお付き合いは予定外の出費であり、いつどんな時に費用が発生するかわかりません。飲み会やゴルフなど夫の会社関係の大切なお付き合いですから、節約を重視するあまりに参加しないようでは、今後の会社の人間関係にも響いてしまうかもしれません。

節約志向の強い主婦は冠婚葬祭や接待など急な出費にも眉間にしわを寄せてイライラすることもしばしばです。
しかし、節約と貯金の達人はどんな状況であれ、急な出費にも頭を悩ませることなく、余裕をもって貯金しています。その違いは、いったいどんなところにあるのか、ちょっと考えてみましょう。

節約上手な人は、お金の流れについてしっかり把握しています。節約がヘタな人は、収入が増えれば喜び、急な出費があれば落ち込んでしまい、お金を管理することに余裕が持てなくなるようです。
あまりにも行きすぎた節約・貯金は感心できません。お金は無理に節約して貯め込もうとすればするほど、貯まりにくいものです。


ライフプラン表で将来のライフスタイルを考えてみよう

節約上手になろうと思い毎日家計簿をつける主婦も多いですが、家計簿はつけていてもライフプラン表は作成した経験がない、そんな主婦も少なくありません。
家計簿とライフプラン表、何がどう違うかご存知でしょうか。
家計簿は毎日の収支をまとめた表ですが、ライフプラン表は将来の人生設計をシミュレーションした表です。

節約について1日ごとに考えるのではなく、1年後・2年後・5年後といった長いスタンスで考える、それがライフプラン表です。「数年後のライフプランなんて、今考えてもよくわからない。」という意見もあるので、精密に作成する必要はありません。

ライフプラン表は家族の年齢・貯金の目標額・今後に予想される大きな出費などについて記入します。たとえば、1年後に車を買い換える予定がある、5年後に一戸建て住宅を購入する予定など、近い将来のライフスタイルの変化について考えてみると良いですね。
将来のライフプランに沿っていけば、今いくら貯金すれば良い、節約はこの程度しておけば十分といった目安を把握しやすいのです。

-暮らしの節約術