窓ふきの掃除を新聞紙で! 洗剤・雑巾の節約に
2019/07/06
新聞紙があれば100均で雑巾を買う必要なし
昔は雑巾は自分で作るのが当たり前で、タオルや下着などの衣類を雑巾代わりにしていた人も多いのではないでしょうか。しかし、今では雑巾は自分で用意せずに100円均一のお店に行ってわざわざ買う人も多いようです。
100円均一のお店には、雑巾が2~3枚で1セットなのでオトク感があります。しかし、100円均一のお店に行くと、雑巾を買うだけのはずが「せっかく100均に来たんだから、今のうちにあれもこれも買っておかなきゃ」という気になったりしませんか?
なぜか100均のお店に行くと購買意欲をそそられてしまい、我を忘れて買い物に精を出してしまうものです。たかが100円といってもされど100円、しかも2019年10月からは消費税がいよいよ10%になります。消費税が上がる前に100円の雑巾を買いだめする人も多いかもいれません。
結論から言えばわざわざ100均で雑巾を買わなくても、自宅にあるもので簡単に雑巾がわりになれます。窓ガラスの拭き掃除に雑巾を使う代わりに、新聞紙を使うことを提案します。「でも、新聞紙で窓ふきしたら、黒いインクが窓についてしまい、かえって汚れてしまうのでは?」という疑問をお持ちの方もいますが、全然大丈夫です。新聞紙のインクは油の成分がツヤだし成分として役立てられます。
新聞紙で窓ガラスを拭く方法はシンプルな2ステップ
新聞紙で窓ガラスを拭く方法は簡単でシンプルな2ステップで仕上がりもキレイです。新聞紙を軽く丸めて水かぬるま湯に浸します。あとは窓ガラスに新聞紙をつけて拭き取るだけ、その繰り返しです。
あまりにも汚れがひどい場合は、窓ガラス専用の洗剤が必要になることもありますが、その前にもうひとつ活用すべきものがあります。
汚れ落ちの良い白い厚めのスポンジを買っておけば、洗剤をつけなくても汚れがキレイに落ちるのです。こればかりは自分で用意できないので、100均のお店やホームセンターに行って買い揃えておくと良いでしょう。
自宅の汚れは最初は新聞紙を使い、それでも落ちない場合はスポンジを使い、それでも落ちない場合は最後の手段として洗剤を使用する、このように習慣づけておくと良いですね。
新聞を賢く上手に使うことで、無理なく節約ができます。
新聞紙はこの他に野菜の保存性を良くする効果、不快なニオイを消臭する効果、保温性を高める効果も期待できるので臨機応変に活用しましょう。新聞紙は1度に大量に使っても軽いので負担になりません。