
スマホ代金を上手に節約するには?
2019/02/24
今やガラケーよりもスマホユーザー多数! 節約すればスマホ代は高くない
一昔前の時代は自宅に固定電話があること自体が珍しかったものです。高度成長期の時代、固定電話がある世帯はお金持ち、固定電話がなくても生活に困ることはありませんでした。自宅に固定電話がなければ隣近所、向こう三軒両隣の間柄で、「呼び出し電話」を活用していたものです。
今どきの若い主婦やシングル女性に「呼び出し電話」といっても、「何それ」という感じですよね。呼び出し電話とは、隣近所の人に電話の窓口になってもらい、自宅の家族に関する連絡は隣近所の人から呼び出しをしてもらう、これが呼び出し電話です。
やがて時代は自動車電話、レンタル電話が流行し、ガラケー、そして今やスマホが主流となりました。自動車電話と言えば平野ノラさんのコントで一躍話題になりましたね。自動車電話が流行したのはバブル全盛期の時代であり、その当時は料金が圧倒的に高かったのです。そのため、自動車電話はバブルの象徴であり、富裕層の象徴的な存在でした。
結局はその後も普及することはなく、いつのまにか消え去ってしまったのです。
その点、ガラケーやスマホは自動車電話に比べるとはるかに低料金です。しかし、自宅の固定電話の料金に比べたらやはりスマホは高いですね。スマホ本体の料金はそれほど高額ではなくても、月々の料金が気になるものです。
しかし、今やガラケーよりもスマホユーザーが主流となった今では、上手に賢く節約すればスマホ料金はけっして高くいありません。
スマホ料金節約の前にスマホ料金の内訳を知っておこう
今やスマホを持たない人のほうが少ないくらいですが、自分が持っているスマホの料金の内訳について意外に知らない人が多いのではないでしょうか。
スマホ料金が毎月7000円かかる人もいれば1万円を超える人もいるとは思いますが、携帯電話会社や料金プラン、利用するサービスなどによっても料金に格差が生じます。
スマホ料金のおもな内訳は基本料金として基本使用料、音声通話による通話料金、メールやインターネットなどの通信料金、この他にはパケット定額料金やオプション利用料金などがあります。
初めてスマホを購入する人は、まずは利用するプランを決めてスマホ本体を購入します。
スマホ料金の内訳について、どのプランを利用するにしてもゼッタイに外せないのが基本料金です。さきほど挙げた内訳について、その中で不要と思われるサービスがあれば、まずはそこから見直してムダなものを削ることです。
たとえば、「スマホは普通に通話するだけで十分なので、インターネットはしなくていい」という人は通信料の見直しをすると良いですね。