節税対策と公的年金・保険料の支払方法の見直しをしよう

2019/08/02

新たに導入された医療費控除の特約について知っておこう

家計の節約は食費や交際費を減らすことだけではなく、節税対策をすることも立派な節約です。とくに近年は、税制が小刻みにどんどん変わっていくので、知らないままでいると大きな損をする可能性もあります。

医療費が出たらその分を確定申告で年間の医療費について申請しておけば、その分を医療費控除として計上することができます。しかし、セルフメディケーション税制について知らない人も多いのではないでしょうか。
セルフメディケーション税制とは2017年1月からスタートした制度で、医療費控除の特例となっています。
本来、医療費控除は年間に計上された医療費の合計が10万円を超えた場合に、確定申告によって医療費控除を受けられます。しかし、医療費控除の対象となるものとならないものについて、どう区別すれば良いのか知らない人も多いようです。

セルフメディケーション税制は、ドラッグストアや薬局などで購入した医薬品について、この金額が年間トータルで12000円の金額より高い場合、医療費控除の適用対象となります。近年は医療の進歩、そして医薬品も多様化しており、医療費控除の税制に新たに見直しされるようになりました。

スイッチOTC薬品とはあまり聞き慣れない言葉ですが、要指導医薬品・一般の医薬品のうち、医療用から市販品に転用された医薬品全般を指します。スイッチOTC薬控除の計算は、1年間のスイッチOTC薬の購入代金の金額から12000円を差し引いた金額で算出されます。なお、控除額の上限は88000円、もし、年間トータルでスイッチOTC薬を購入していた場合、医療費控除の特例について知っておかないと損ですね。


公的年金と保険料はまとめて支払うのがオトク

国民年金に加入する人は、毎月口座振替をするよりは1年ごと・2年ごとにまとめて支払うのが大変オトクになります。国民年金の金額は毎年変わりますが、もっとも保険料が割安になるのは口座振替の2年払いです。生命保険や医療保険は月払いよりも半年払い・1年払いが保険料が割安になります。公的年金と生命保険や医療保険は、誰もが加入するので、節約効果を狙うなら、ある程度まとめて支払っておくことをおすすめします。
公的年金や保険料の支払方法を変えるだけでも、長い目で見るとかなりオトクなので、家計の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

-暮らしの節約術